障がいのある高齢の方や、健康面での配慮の必要な方々を主な対象とし、安全・安心に暮らすことが出来るホームとして、平成24年度国庫補助事業として新築しました。(老朽化した福祉ホーム早池峰寮の跡地)近い将来的に、ターミナルケアに対応出来るホームを目指したいと考えています。
ホームは全館バリアフリーで冷暖房完備となっており、体が不自由な方も支援員のサポートを受けながら、快適に生活しています。リビングの外には自然に囲まれたベランダがあり、地域の方々も気軽に立ち寄っていただき、お茶をしながら交流を深めていただける…そんな場所になればと願っています。
現在は50才台後半から60才台の8名(1名は体験利用)の方が、元気に生活しています。
行動障害の強い自閉症の方も、地域で生活できるように…という願いでつくられたホームです。平成19年度の県単補助事業として新築されました。敷地はルンビニー保護者会の寄付によるものです。
ホームの設計段階から、現場職員の意見を反映し、入居者の方々が安心して生活できるような環境となるように検討を重ねました。現在は6名の入居者に1名の支援員と、食事提供やハウスキーパーを行う世話人が支援に入っています。
障がいの重い方の地域生活は、色々と大変な部分はありますが、今ではすっかり地域にも馴染み、買い物に出かけたり、地域の行事に参加したり、旅行に出かけたりと楽しく地域での生活を送っています。